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万博スタッフのみなさんありがとう!

 昨日(1日)、西ターミナルの駐輪場でスクーターの鍵をポケットから取り出そうとした時の話。

 『鍵が無い?!』

 ポケット探っても鞄の中を探っても鍵が無いのだ。
 あるはずのものが無い時のショックといったらそりゃぁもう・・・傷心の中、リニモと地下鉄を乗り継いで帰宅しました。

 しかし、大変なのはこの後です。もう一度、万博会場までスクーターを取りに行かなくてはいけないのですから。
 とは言っても、次の自分の休日は一週間後。さすがに一週間も万博会場にスクーターを放置しておくわけにもいかず、今日、仕事の合間をぬって合い鍵持参で万博会場に行きましたよ。片道一時間、決して万博会場に入ること無く、復路一時間の無意味な二時間・・・せめて落としたと思う鍵がメットインの中に閉じこめられてることを期待しつつ。

 しかし、微かな期待も無惨にうち砕かれました。メットインの中に鍵はありませんでした。しょうがない・・急いで帰ろうと思ったその時、天使が舞い降りたのです。

 『もしかして鍵を落とされませんでしたか?』

 駐車場の係りの人が話掛けてきたのです。届けられていた鍵の落とし物と、一晩放置されていたスクーターを見てピン!と来ていたのでしょう。いや、ただ単にピン!と来ていたなんてものじゃ無いと思います。
 西ターミナルに限定してもあれだけ大きな会場で星の数いるスタッフ、一介の駐車場スタッフ一人が担当部署の放置スクーターだけならいざ知らず、異なる部署である落とし物についての情報まで得ているとは思えません。落とし物センター、駐車場スタッフが綿密に情報交換しあっていた証しだと思います。
 きっと駐輪場付近のスタッフ全員に『昨日からスクーターが一台放置してあり、落とし物センターには鍵の落とし物が届けられているのでスクーターの持ち主が取りに来たら落とし物について聞いてみるように』との連絡がしてあったのでしょう。
 そういうやりとりが有った無かったにせよ、ひと気も駐輪してあるバイクも少ない閉場間際に取りに来たならともかく、昼間、満車のバイクに紛れた一台のスクーターを取りに来た自分をキチンと見逃さずに声を掛けてくれた駐車場スタッフの方、落とし物センターのスタッフの方、もの凄く感謝です。

追伸・落とし物センターの女性がとても可愛かったです。もう一度合いにわざと落とし物をしよっかな。
by banpacker | 2005-08-03 00:05
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